STEP04

講義#01

所要時間3分

仏教の代表的な登場人物を知ろう①

観世音菩薩(観音菩薩)


いよいよSTEP04!今回は有名な観世音菩薩から

講義で学べるポイント!

  • 観世音菩薩の特徴

観世音菩薩(観音菩薩)

仏教に登場する有名な菩薩の1人に、「観音さま」がいます。

観音霊場信仰などもあり、仏教においては広く信仰されているのです。

 

観音さまは、正式名称を「観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)」といいます。法華経の25番目の章「観世音菩薩普門品(かんぜおんぼさつふもんぼん)」に登場し、光世音菩薩・観自在菩薩・観世自在菩薩などとも訳され、略して観音菩薩といわれるのです。

 

世間の人々の救いを求める声に応じ、ただちに救いの手を差しのべる菩薩であり、人々の機根により三十三身に化身(けしん)します。

 

  1. 辟支仏(びゃくしぶつ)
  2. 声聞(しょうもん)
  3. 梵王(ぼんのう)
  4. 帝釈(たいしゃく)
  5. 自在天(じざいてん)
  6. 大自在天(だいじざいてん)
  7. 天大将軍(てんだいしょうぐん)
  8. 毘沙門天(びしゃもんてん)
  9. 小王(しょうおう)
  10. 長者(ちょうじゃ)
  11. 居士(こじ)
  12. 宰官(さいかん)
  13. 婆羅門(ばらもん)
  14. 比丘(びく)
  15. 比丘尼(びくに)
  16. 優婆塞(うばそく)
  17. 優婆夷(うばい)
  18. 長者婦女(ちょうじゃふじょ)
  19. 居士婦女(こじふじょ)
  20. 宰官婦女(さいかんふじょ)
  21. 婆羅門婦女(ばらもんふじょ)
  22. 童男(どうなん)
  23. 童女(どうにょ)
  24. 天(てん)
  25. 龍(りゅう)
  26. 夜叉(やしゃ)
  27. 乾闥婆(けんだつば)
  28. 阿修羅(あしゅら)
  29. 迦楼羅(かるら)
  30. 緊那羅(きんなら)
  31. 摩睺羅迦(まごらか)
  32. 執金剛(しゅこんごう)

 

このように、観世音菩薩は33もの姿へと変化をして私たちを救ってくださるのです。そのため、観世音菩薩と一言でいいましても、聖観音・千手観音・十一面観音・如意輪観音・馬頭観音などとさまざまな名前が付けられ、あらゆる形で表現されているのです。

 

日本では、聖徳太子が観世音菩薩を信仰していたことをはじめとし、現在まで盛んに人々にひろく信仰されています。京都清水寺(北法相宗)や三十三間堂(天台宗)は観音霊場として有名でありましょう。

観世音菩薩の前にて拝読をします「観音経」については、経典を学ぶステップにて、詳しく説明をさせていただきます。(論)

 

次は2つめの講義「阿弥陀仏」です