コラム

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コラム16

【コラム】いちばん寒い日「大寒」


コラム16

講義で学べるポイント!

1年でもっとも寒い日である「大寒」

この日が過ぎると、春に向かって少しずつ・・・。

今朝は寒かった。私がすむ地域は、雪こそ降らなかったが、写真の通り、凍っていた。ここまで凍ったのは、今シーズンでは初めてである。

ふとカレンダーを見た。「やっぱりそうだ!」。今日は大寒であり、1年でもっとも寒い日といわれている。気づくのが遅かった・・・。

 

大寒とは?

太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことであり、太陽の黄経が 300度に達した日のことである。太陽暦(カレンダー)では、1月 20日か 21日にあたり、今年は今日である。暦はやっぱり正しいのであろう!寒くなるのである。

 

今年を振り替えると?

今年も早くも、20日である。このコラムにて、たびたび挙げてきたが、あらためてこの20日間を振り返りたい。

 

1月1日…大正月

1月5日…小寒

1月13日…旧暦師走1日

1月15日…小正月

1月20日…大寒

 

本当に、日本のお正月は忙しいのである。そして、大寒にあたる最後の日が「節分」にあたり、今年は2月2日。

その翌日の3日が「立春」である。節目ごとに、先祖さまはそれぞれに見合った習わしをおこなってきたのであろう。

 

七十二候

大寒の期間中に該当する「七十二候」は、次の3つである。

 

款冬華

ふきのはな

さく蕗の薹(ふきのとう)が蕾を出す

 

水沢腹堅

さわみず こおりつめる

沢に氷が厚く張りつめる

 

鶏始乳

にわとり はじめて とやにつく

鶏が卵を産み始める

 

この時期は、蕗の薹が芽を出すとして「春」の訪れを感じる一方で、沢には氷が厚く張るという厳しい「冬」の寒さを感じる季節である。

寒さと暖かさを繰り返していくなかで、本格的な春が到来するのであろう。

 

むすびにかえて

今日「大寒」は、1年でもっとも寒いといわれている。たしかに、各地で雪が降り、たいへんな寒さであって、カレンダーで生活をしているとはいえ、暦が正しいのであると実感するばかりである。

大寒を終えると、節分を迎え、立春となる。「春の来ない冬はない」という言葉のごとく、少しずつ暖かくなり、確実に春に近づいている。

私たちの日々の暮らしもきわめて厳しいものであるが、必ずや明るい未来が来ると信じて、今はひたすらに「耐え忍ぶ」時期なのであろう。