コラム15

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コラム15

講義で学べるポイント!

学びは一生であって、常に探求新をもって歩み続けたい!

「生涯学習」という言葉がある。生涯にわたって、学びを続けていくという意味であるが、近年では頻繁に提唱されている。
私も、過去に出会った年配の方から、「学びは一生」という言葉を教えられ。若きジブンに聞いたが故に、自己の体験や実感として、しっくりのなかったのである。だが、学生を終えた今だからこそ、あらためてその意味を実感するようになってきた。

社会人の学び

大学生の頃を思い出すと、私が受けた講義には、多くの社会人受講者がいた。仏教系の学科ということ、大学がオープン講座として社会人を受け入れていることが理由として挙げられる。そのような制度や雰囲気はもちろんであるが、10代~20代の現役学生よりも、本気になって真剣に学ぼうとする態度が思い出される。そのような姿勢から「学びたい」という熱意が伝わってきたのである。
たとえば、「死の準備教育」、「宗教と生命倫理」、「宗教と医療」といったカテゴリーの授業は、19歳や20歳の学生には、理解しづらい。
人生経験もまともに積み重ねてはいないにもかかわらず、僧侶として必要なこととして、教えられるのであろう。対して、社会人の方々は、自己の経験値とその学びを有機的に連関させているのである。だからこそ、学びの内容そのものを自己のこととして受け止めており、それを何かに生かそうと努力しているのであろう。

年齢を問わず学びを!

若き藻のも老いたる者も、「学ぼう」とする姿勢は、常に持ち続けなければならないだろう。乳幼児は、あらゆることに興味や関心を持つ。言うなれば、「探求心」のかたまりだ。歳を重ねるごとに、探求する心が衰えていく。
もしかすると、高校や大学を卒業して、社会人になると、みずからが専門とする分野以外のことへの関心は、薄れてしまうのかもしれない。しかし、専門を貫くことと同時に、幅色い学びこそが、豊かな人間形成につながるのではなかろうか。

むすびにかえて

30歳まで学生であった私は、その後も「学び」を続けているつもりである。
幸い、研究を専らとしていることもあってか、書籍を読むことは多い。また、現在もオンラインによるスクーリング授業で大学に在籍をしている。「学ぶ」ということは、環境もさることながら、けっきょくは「学びたい」という気持ちをどこまで持ち続けられるか?ということになると考える。
本サイト「仏教大学校」も、学びを求めるかたにとって、プラスとなるように提供していきたいと誓う次第である。