冬至です 南瓜を食し柚子で温まる

コラム

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  • 今日はなんの日?

今日は、冬至です。お昼の時間が、もっとも短い日といわれておりますが、読者の皆さまがお住まいの地域はいかがでしたか?
筆者が住むところは、たしかに御天道様がのぼるのは遅く、沈み去るのも早かったですね。

  • 冬至とは?

さて、冬至とは、二十四節気のなかでは22番目ですが、これは旧暦による順番であります。私たちが、日々の生活で用いているカレンダーで考えると、年内最後の二十四節気にあたります。1年が経つのは本当に早いことを実感です。

冬至についての現代の解説では、「北半球では太陽が1年で最も低い位置にきて、もっとも長くなる日」とされていますが、天体に関する知識を有していなかった人々は、如何にして暦を作り、天体の動きを感じ取ったのか……。考えずにはいられません。

お昼の時間がもっとも長い夏至と比べると、御天道様が出ている時間は、北海道では約6時間半、東京でも約4時間40分もの差があるのです。

一説によれば、冬至は太陽の力が一番弱まった日であるとされています。先にも述べたように、天体の知識を持たなかった人々は、太陽の力が弱まることを、どのように受け止められたのか?考えてしまいます。

  • 南瓜と柚子

冬至といえば、カボチャ&ユズですね。
冬至に食べるものとして、もっとも親しまれているのが南瓜でしょう。私も、本日の夕飯でいただきました。南瓜は栄養豊富で長期保存がきくことから、冬の栄養補給になり、冬至に食べると風邪をひかないともいわれています。

また、柚子は語呂合わせとして、「融通」がきく、冬至=「湯治」に通じて縁起もよいため、冬至には柚子となったと聞き及んでいます。柚子湯には血行を促進して冷え性を緩和したり、体を温めて風邪を予防したり、果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果があります。そして柚子には、邪気を払うとの意味もありますので、現下のコロナウイルスの終息を願わずにはいられません。

  • むすびにかえて

今日から、コラム連載を始めることとしました。最初ですので、身近な話題を取り上げました。いかがでしょうか?
「二十四節気」は、先人が残したその時々にふさわしいとされる行動や風習を、感じる好機でありましょう。これからも、このコラムにて取り上げていきます。
宜しくお願いいたします。

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